2008

秋吉台草原ふれあいプロジェクト

 

作業予定地の概要

各班からの報告

 里なび研修会 in 山口

 秋吉台草原の維持と持続可能な利用を考える

会場は秋吉台科学博物館。

準備中。

平成21年2月7日(土)  9:30 〜 16:00

参加者60名(スタッフ含む)

会場の様子。

前田代表あいさつ。

副代表・荒木から草原の現状とプロジェクトの活動について紹介。

農業利用班の田原氏、草の資源利用状況を

紹介しました。

副代表・松井氏は、秋吉台の草花を紹介。

里地ネットワーク・竹田純一事務局長より趣旨説明。

《開会のあいさつ・趣旨説明》

《事例発表と講義》

《地産地消のお弁当と♪『野火』♪》

近畿中国四国農業研究センターの高橋氏からは、草原保全の意義と手法についてお話がありました。

長丁場の合間の休憩は大事です。

ごぼう寿司弁当はここでも大活躍です。

《現地視察》

風来坊の吉屋氏に、山焼きのテーマソングを歌っていただきました。

ガイドブックはいかがですか。

野草堆肥の紹介。

昭和39年(左)と平成18年の秋吉台。

草原面積の減少状況。

現在の面積は11.5 平方キロ。

里山のイラストを使い、保全計画の策定方法などについて説明。

ほどよいお天気。

あちこちで話の輪ができます。

長者ヶ森前の刈り跡を確認。

「セイタカアワダチソウを生やしながら、徐々に変えていく。」

ドリーネ耕作がみえる場所まで移動。

それぞれに観察中。

草刈り場所の選び方、草の利用方法、

草刈り跡の調査結果などについて説明。

《総合討論》

博物館に戻り、総合討論に入ります。

熱心に耳をかたむけます。

山口県自然保護課の山野氏より

秋吉台国定公園の状況について

コメントをいただきました。

赤郷地域ふるさとづくり協議会の高橋会長より、ドリーネ耕作の復活など、地元での活動をお話しいただきました。

参加者よりいただいたコメント:


・山焼きの継続や草刈りなど、個別の課題への対応も大事ですが、全体で活動の方向を

 まとめられるシステムあるいは場所を作ることが必要だと思います。


子供たちが活動できる場があるとよい。


・山焼きは「観光」でよいのか


・みんなでまとまって作業することから見えてくるものもある。


集まって話し合う機会を作ろう。

秋吉台草原ふれあいプロジェクトは、2009年度も活動を継続します。

活動や研究の実績を積むとともに、いろんな方がそれぞれの立場から
参加・発言でき、いいつながりを保ちながら、みんなで考えていける
場を作ることを目標にします。

今後とも、ご協力をよろしくお願いいたします。

 ドリーネ整備作業の様子は、

美祢有線放送で、3月5日 (木)

午後0時30分から放送されます。

 この研修会の様子も放映される予定です。