2008

秋吉台草原ふれあいプロジェクト

 

帰水北作業班−サポートスタッフ募集のお知らせ

作業予定地の概要

各班からの報告

帰水北作業班−火道での夏の草刈り作業の報告

7月27日(日)晴れ

スタッフも含めて のべ7名が参加

駐車場から200mほど歩きます。

暑い季節にはけっこうきつい道のりです。

先に帰られた参加者が刈って下さった、

そのつづきから開始です。

どんどん刈り進みます。

森林との境目のネザサは堅く太く,まるでタケのようです。

刈ることだけで維持されている火道の草原は,ススキが優勢になっています。

そして,火が入らず刈られることもないドリーネは高さ4mの堅く太いネザサが

繁茂し,草刈りも非常に大変でした。

堅く太くなったネザサ

通常の草原でみられるネザサ

駐車場までの距離が長いので、

草は一部だけ持ち出しました。

合計4袋分です。

いかだのような台に袋をのせて

引っ張っていきました。

この日の草は,美東町赤郷地区の

牛のエサにしていただきました。

ササ草が大好きという牛たちは、

本当においしそうに食べてくれました。

帰水北作業班−草刈り跡はいま・・・8月

7月の終わりに刈った直後の

様子です。

1ヶ月後の様子です。

草丈はほとんど変わりません。

夏の草刈りは、火道の草の

勢いをおさえるには有効だと

思います。

火道の上はススキが多いので、刈り跡にはたくさんの

ナンバンギセルが見られます。

草丈3m近くのヤブになった

ドリーネも、刈った跡は

ネザサも回復していません。

ここも山焼きの火をしっかり

入れたいものです。

帰水北作業班−草刈り跡はいま・・・11月

周りの木々も色づく季節です。

夏に草刈りをした火道のようす。

毎年の火道切り作業でしっかり刈り取られ、草丈の低い草原では、今いろんなものが咲いています。

リンドウ

センブリ

ムラサキセンブリ

アキノキリンソウ

サワヒヨドリ

シラヤマギク

オトコエシは花が終わり、実になっていました。

ニオイタチツボスミレは、

秋は花が開かず実になります。

歩道近くには

ウメバチソウ

ふつう林縁に生える

シロヨメナ

ヤマジノギク

コスミレ

ヤブを刈り込んだ

ドリーネの様子