2008

秋吉台草原ふれあいプロジェクト

 

帰水南作業班−イベントの報告

秋吉台少年自然の家にて。

始めのあいさつから始まりました。

草原に移動して、

草刈り場所の説明。

秋吉台エコ・ミュージアムの

前田館長さんによる

草刈りの実演・・・お見事です!

一般参加者は鎌で刈ります。

子供たちも真剣です。

美祢カルストクラブのメンバーや

ボランティア参加者は草刈り機で

刈ります。

水分たっぷりのこの時期の草は

非常に重く、集めるのも大変です。

刈草の束を上から転がして、

子供たちもお手伝い。

刈り草は、軽トラック4台分になりました。

草刈り跡地の様子。

秋にはどんな花が咲くでしょうか。

刈草は堆肥に利用するため、

美祢市の牧場まで運ばれました。

6月21日(土)雨 『秋吉台お花畑プロジェクト1』

草の量が多かったため、

すべてを持ち出すのは難しかったようです。


後日、もう一度草を集め、

秋芳町のナシ農家の方にひきとって

いただきました。

後日談

一般参加者7名、ボランティア参加者約15名、

合計25名程度が参加

作業予定地の概要

各班からの報告

帰水南作業班—草刈り跡はいま・・・7月

7月になり、刈り跡も緑色に見えるように

なりました。向かって右半分は地元の方がよく刈られる部分で、チガヤの黄緑色が目立ちます。

刈取り跡の左半分はネザサが多く、

これもだいぶん伸びてきています。

クルマバナ・・・陽をたくさん
あびて、なんと60cmに伸びて
いました。通常は30cm程度。
刈り残されたものが
今花を咲かせています
コオニユリ・・・石灰岩のまわりによく見られます。これは刈取りには弱いかもしれません。
カセンソウ・・・これも石灰岩のまわりに見られます。全国22の都道府県で絶滅危惧種に指定されています。山口県では指定されていません。
サイヨウシャジンも再成長中。茎が3本に増えています。
サワヒヨドリ。茎が6本に
増えています。なんとなく猛々しくなっています。

後日談