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2013

 

秋吉台お花畑プロジェクト1 のご報告

2013年7月21日(日)9:00〜12:00 晴れ

スタッフを含め20名が参加

蒸し暑い天候でしたが、無事に作業を終える事ができました。

前日に、秋吉台エコ・ミュージアム主催で行われた企業ボランティアのお花畑プロジェクトと合わせて、約770平方メートルの草刈り跡ができました。この場所では3年ぶり、2回目の草刈りになりましたが、1回目と同じように秋の花が増えることでしょう。


10月12日(土)には、お花畑の観察を中心に、秋の草原を満喫できる内容で「お花畑プロジェクト2」を開催します。

長者ヶ森駐車場から北に400mほど歩いた、歩道が分岐する地点が、今年の作業場所です。傾斜のある斜面は刈るのも大変です。安全に配慮しながらそれぞれのペースで刈り進みます。

草刈りで生まれる明るい環境は、絶滅の危機に瀕したチョウの生育環境としても重要です。今回も山口むしの会の会長さんからお話をうかがいました。

休憩後は草を集めます。暑い、傾斜がある、草丈が長い、どれをとっても作業を大変にする理由です。

刈った草は斜面の上下に停めた軽トラックに積みます。この草は、美東町のサトイモ栽培農家さんの畑に使われます。

ご参加いただいたみなさま、作業ありがとうございました。秋にはまたお花畑を見にいらして下さい!!

休憩時間には、この作業の目的と今までの作業成果、期待される効果などをお話ししました。 山口県が実施している希少なチョウの調査結果もあわせてご報告しました。

広い刈り跡ができました。できるだけ刈った草をきれいに取り除けば、太陽の光が地面近くまで十分にあたって茎がよく再生し、秋に咲く花が増えます。

長者ヶ森駐車場から北に(ドリーネ耕作・真名ヶ岳方面に)400mほど歩きます。

ドリーネ耕作におりる道と、植山集落方面におりる道が交差する三角地帯が、今回の作業場所です。