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2013

 

草原の復元作業2 〜セイタカアワダチソウ駆除作業〜 のご報告

2013年9月29日(日)9:00〜12:00 くもり時々雨

スタッフを含め11名が参加

セイタカアワダチソウの草丈はいつもより低かったのですが、クズがたくさん

巻いており、刈り払い機の刃に巻き込まれてくるため、非常に作業がしにく

かったようです。

長者ヶ森に近い側の3分の1は、刈った草を持ち出します。この刈り草は、地元の

畑に運ばれ、堆肥になります。

草刈り開始3年目からじわじわと増えていたネザサです。

作業地は一見セイタカアワダチソウだらけに見えますが、草刈りでセイタカアワダチソウを取り除くと、その下には一面、ネザサが生えています。

今年は、刈った草を持ち出している区域の半分程度がネザサに覆われていました。

セイタカアワダチソウを目立たなくするにはまだまだ時間がかかりそうですが、最近増えてきたネザサやススキ、チガヤがセイタカアワダチソウの勢いを抑え、草刈りとの相乗効果で再生が速まるのを期待しています。

お天気はよくありませんでしたが、無事に作業を終えました。

草原の状態をみると、作業の成果により植生が変わってきたことが実感できました。みなさまお疲れ様でした。