2013
2013
草原学習 のようす
新緑の気持ちのよい季節、まずは草原でゆっくり過ごしてみます。
風や草のにおい、草の色、太陽のひざし、鳥の声。すべてを味わって下さい。
雨が降ると、カタツムリを観察する絶好のチャンス!
石灰岩が多い秋吉台は、カルシウムで殻をつくるカタツムリには天国です。
さあ、さがしてみよう!
森の中なら不思議と雨は気になりません。
ひんやりした空気に囲まれて、森の外とはちがった世界。
人気はカゴノキの樹皮パズルです。合うものはどれくらいみつかった?
そろそろ暑くなってきました。でも、この季節だからみられる花や虫があります。
専門家の先生のお話に興味津々!
キノコみっけ! すぐ足元にもいろんなものがあるのがおもしろいね。
秋吉小・4年生
本郷小・5、6年生
秋吉小・4年生
秋吉小・4年生
それっ、昆虫少年!
9月の草原には、バッタもチョウもたくさんいます。
もちろん、じっくり観察した後はそっと放します。
秋吉台は国定公園。花や虫、動物を持って帰るのには、山口県や国の許可が必要です。
秋吉小・4年生
ススキのきれいな季節になりました。
秋吉台の最高峰をめざすルートがいちばんきれいな頃です。
坂道つづきに大人はちょっとバテ気味!?
本郷小・5、6年生
秋吉台地域の農家さんにならって、7月に草刈りをした場所は、10月ごろに花がたくさん咲きます。
自分たちの目で成果が確かめられます。
草刈りをしない場所と比べてみます。草刈りをする場所よりも、花の数や植物の種類が少ないことを観察しました。
秋吉小・4年生
秋吉台の南から北まで、いろんな場所に行きました。
最終回は、帰水。秋吉台の上でたった1箇所、いつも水が流れている場所です。気温も違うし、草や木の種類も違います。
ものしりの先生がたくさんのことを教えてくれました。
よく歩いたので休憩。秋のやわらかい日射しの中、くつろいで過ごします。
新緑の季節から始まり、また次の新緑を生み出す焼け野までの一年間を通して、いろいろな説明を聞きながら歩きました 。来年からは、秋吉台科学博物館を拠点にして、より深く秋吉台のことを勉強していく子どもたち。
新しいことも覚えて、さらに秋吉台を身近に感じてくれるとうれしいです。
このすばらしい自然が、みなさんのふるさとの記憶として残りますように。
秋吉小・4年生
草丈が高い時はなかなか近づけない場所も、山焼きの後ならどこでも歩けます。
以前、鉱石を掘っていた場所まで行って、実際に破片を手に取ってみます。
歴史的な現場を見られる体験は貴重です。
林立する石灰岩柱が針の山に見えるからという由来の「地獄台」。今はその様子がよく分かります。遠くまで見渡せる雄大な景色を堪能しました。