2009

秋吉台草原ふれあいプロジェクト

 

平成21年12月5日(土)9:30〜13:00

ボランティア参加者450名

朝早くからぞくぞくと参加者が集合です。お天気がもつといいのですが。

プロジェクト代表と文化財保護課長さんのあいさつにつづき、作業の説明がありました。

開会式には、美祢市長はじめ県会議員さんもご参加でした。

 連合山口「秋吉台の伝統を守ろう!」

 — 火道切りボランティア作業での連携 —

 連合山口の方々は毎年、ボランティアで火道切り作業をしてくださっています。

地元住民の高齢化などで作業できなくなった場所で250mの防火帯を作ってくださいます。6年目となる今年は、450人もの方々がご参加でした。


 今年は、だんだん草原の内側へ入りつつある火道を少し外側に向けて刈ることを

意識していただき、刈った草を資源にすることをお手伝いいただくため、お一人につき一束ずつ草を持って降りていただきました。

プロジェクトの松井代表もごあいさつ。秋吉台を守る活動にお礼を申し上げます。

あいにくの雨模様の中、持ち場に移動し、てきぱきと作業されていました。

お願いしていたとおり、お一人ずつ刈草の束を運んで下さいました。

450人分の草の束。やはりすごい量です。ありがとうございます!

行事終了後、軽トラック5台分の草を運びました。

家族旅行村の中のドリーネ畑に運び、ここで堆肥を仕込みます。来年は作業にご参加のみなさんにお土産に差し上げたいと思います。

参加者のみなさま、スタッフのみなさま、お疲れさまでした。


みなさまの作業には

  「地元への手助け」「火入れ時の安全を確保」「草原を守る」

というすばらしい意義があります。

それに加えて、今年は「地域資源を活かす」ことが加わりました。

ご協力ありがとうございます。


来年、またお会いできるのを楽しみにしています。