秋吉台草原ふれあいプロジェクト

2019

 

有志による「お花畑プロジェクト1」のご報告

悪天候で中止とした「秋吉台お花畑プロジェクト1」ですが、一週間遅れて有志による作業を行いました。刈り払い機を使う方がたくさん来てくださったので、まずはどんどん刈っていただきました。

2019年7月27日(土)8:30~11:00 晴れ

スタッフを含め11名が参加

3年前までは高校生が草刈りをしてくれていた場所なので、草丈は低めで、作業はスムーズに進みました。

休憩時間にはこの作業の目的や、秋の野草のお花畑の予想などをお話ししました。農家さんから差し入れのスイカも甘く美味しかったです。休憩後は草を束ねて軽トラまで運ぶ作業をしました。

参加者の中には牛の餌にするために草を持って帰る人もいて、ワラ縄で束ねるのとは別に、大きな袋に草を詰める作業もありました。

最初に設定した区域の作業は無事に終わり、さらに2割増程度の範囲の草を集めることができました。集めた草は軽トラ4台分になりました。

広い範囲がきれいな草刈り跡になりました。オミナエシが多かったので、秋には低い草丈で再生して咲くものと思われます。

刈った草はサトイモのマルチに使われます。この「草づかい」にはいろいろなメリットがあることがわかっています。秋吉台の伝統的な農業をお手伝いすることができました。


ご参加いただいた有志の皆様、本当にありがとうございました。




草刈り跡での観察を含む「秋吉台お花畑プロジェクト2」は10月5日(土)に開催予定です。みんなで野草のお花畑と秋の草原を楽しみましょう!