秋吉台草原ふれあいプロジェクト

2019

 

草原の復元作業1 のご報告

梅雨時につきお天気が心配されましたが、涼しい風が吹き作業にはいい気温でした。初めてご参加の方もおられたので、まずは作業に取り組む意義や手順などを説明しました。

2019年7月7日(日)9:00~10:45 晴れ時々くもり

スタッフを含め25名が参加

2グループに分かれて、刈った草を持ち出す区域と草をそのまま置いておく区域で同時に作業しました。

草丈が低めなこともあって、どんどん作業が進みました。

昨年から咲き始めたカキランは今年も刈り残していただきました。周囲に咲いていたウツボグサには時折、絶滅危惧種のオオウラギンヒョウモンが訪れていました。

一方、刈った草を放置する区域はセイタカアワダチソウだらけです。草丈も高い上、クズが巻いているので大変です。

いったん休憩を取り、その間に作業の成果を説明しました。12年前はセイタカアワダチソウだらけだった作業場所が、今はかなり変わってきていることを共有できました。

開会から1時間半で、草刈りの作業は終了しました。早い!

余力のある方も多かったようで、長者ヶ森のロータリーやテーブル・ベンチのある周囲など、一般のお客様がよく訪れる場所も整備されていました。



ご参加の皆様、ありがとうございました。

次回のこの作業は9月28日(土)を予定しています。