秋吉台草原ふれあいプロジェクト
秋吉台草原ふれあいプロジェクト
2019
秋吉小学校4年生の草原学習 のようす
間隔を広めにとって、となりの人の動きにも気を配りながら作業します。安全管理のため大人もしっかりサポートしました。
休憩の後は草を束ねる方法を学びました。
昔はクズのつるも使ったそうですが、今回はワラ縄を使いました。草の束の2ヶ所をしばり、運びやすいようにします。
昔は草刈りの合間にササ茶を作って飲んでいたそうです。
真似をして作ってみました。かなり爽やかな風味があり、「おいしい!」と何杯もおかわりにくる生徒さんも。「家で作る」とネザサを持って帰っている人もいました。
お天気が心配されましたが、とりあえずは順調に始まりました。
まず、秋吉台の草原と人のくらしを考えるため、草刈りと刈った草の使い方について話を聞きました。その後、自分たちが刈る場所に生えている草花を調べました。
草刈り鎌の使い方を学びます。怪我をしないように注意をよく聞きます。
2〜3人で協力して作業しました。
草を刈るより束ねるほうが難しい? 縄できつくしばるのがうまくいかないことが多そうでした。
束ねた草は、これまた力を合わせて軽トラの荷台へ。刈った量は軽く荷台一杯分になりました。
草刈りそのものも楽しかったですが、刈った場所は秋にはたくさんの花が再生しますし、刈った草で作ったサトイモは農家さんのご厚意で給食に提供されます。
一度で2度おいしい草刈り、楽しんでいただけてよかったです。
秋の学習では再生した秋の花などを観察する予定です。