秋吉台草原ふれあいプロジェクト
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秋吉台お花畑プロジェクト２ のご報告
2018年10月7日（日）11:00～12:00 くもり時々晴れ
スタッフを含め18名が参加
台風襲来のため1日延期し、「草原の復元作業２」のあとに続けて短時間で開催しました。ご協力ありがとうございました。
草刈り跡まで行く途中に、今の秋吉台の草原を守る上での問題点もお話しました。
長者ヶ森駐車場裏には、放棄された牧場の牧草地があり、セイタカアワダチソウが繁茂しています。人の労力だけでは復元しない場所ですので、放牧するなど他の対策が必要です。
次の問題点はだんだん増えてきているシカの食害です。
歩道沿いのサイヨウシャジンは軒並み被害を受けています。秋吉台は今から爆発的にシカが増える段階のようですので、周囲の山林部でシカの個体数を減らすことが重要です。
お花畑プロジェクト１の草刈り跡では、１m四方の枠内でどれくらい花が咲いているかを調べていただきました。
草刈り跡と比較するため、草を刈っていない場所（草丈は130c以上）の花の数も数えていただきました。
今年は猛暑のためか、草刈り跡の花の数は例年より少なかったです。ただ、草刈りをしない場所よりは花が多いという状況は変わりませんでした。
＜草刈り跡で咲いていた花たち＞
サイヨウシャジン
シラヤマギク
ヒヨドリバナ
ヤマハッカ
サワヒヨドリ