草原の復元作業1 のご報告

朝は肌寒く感じるほどでした。作業にはよい気候です。

前週に開催の予定が、台風のため一週間延期になりましたが、延期前よりもたくさんの申し込みがあり、開会前の早い時間から続々と集合しました。

刈り払い機がある程度刈り進んでから、集める人が中に入って草の山を作っていきます。草丈は低いですが、太いクズが地面を這っていてなかなか作業しづらかったです。

前半の区域が早く終わったので、いつもは休憩時間の後に作業を始めていた区域も続いて刈り進むことに。

2017年9月24日(日)9:00~11:00 くもり

スタッフを含め27名が参加

刈り払い機は順調に進みました。前半の部分はいままでで最短の20分で終了。

刈り払い機が続いて作業するおかげで草を集める人員は少なめになり、ゆっくりのペースで集め、軽トラックに積み込んで行きました。

40分作業したあたりで一斉に休憩にしました。

飲み物を飲んで談笑した後、最新の調査結果について説明をしました。質問タイムもあり、山焼きの必要性やトンボの生態まで、いろんな話がとびかって楽しい時間になりました。

休憩後、刈った草をそのまま置いておく区域での作業を再開しました。こちらはクズのつるは少なめで、セイタカアワダチソウの茎も細く、いつもより楽に作業できたようでした。

軽トラックの一台は、なんとクズのつるをつなぎ合わせてロープに使いました。昔は草を束ねるのにも使っていたというクズ。なかなかの強度で、しっかりを荷が固定されていました。

閉会は11時。あっという間の2時間でした。

閉会後の道具の片付けもたくさんの方が手伝ってくださり、手際よく終了しました。

刈ってもち出した草は軽トラック3台分。地元の畑に運びました。

このまま堆肥になったり、来年度の野菜などの敷物に使います。

ご参加の皆さま、ありがとうございました。