秋吉台草原ふれあいプロジェクト
秋吉台お花畑プロジェクト1 のご報告
晴れてはいますが、開始時間には少し雲がかかってきて、作業にはちょうどよい薄曇り。長者ヶ森駐車場からドリーネ耕作に降りる道の途中を草刈りしました。
刈り払い機を使う班と、カマで刈る班に分かれました。
機械で刈る人たちは、140cm近くもある丈の高い草をザクザク刈っていきました。
こちらはカマで刈る班。ロープを張って区画を分けているので安心して作業できます。小学生の子どもさん2人もがんばりました。
休憩にはやっぱりこれ! 冷たいスイカです。
松井代表が秋吉台の草を使って育てました。
2016年7月23日(土)9:00~12:00 晴れ時々くもり
スタッフを含め27名が参加
その後の休憩時間を利用して、今までの作業の成果を確認。
今日の作業の意味、秋に花がたくさん咲くという予想など、調査の
データをお見せしながらのお話でした。
休憩後は、カマ部隊もがんばりました。
休憩後は、草を集めて束ねる作業です。
気温もだいぶ上がってきて、少々きつい作業になりました。
それでも子どもたちはとっても元気。
フォークを上手に使って、大人顔負けの働きぶりです。すごい!
草をワラ縄で束ねるのも、兄弟力を合わせて作業です。
なかなか上手でした。さすが!
束ねた草は軽トラにどんどん積んでいきます。
上手に積めるよう、慣れた方が荷台で受け取ります。
今回の草は、美東町の畑に運ばれました。
この時期の草はサトイモの根元に敷いて、芋の日焼けや水分蒸発を
防ぐために使われます。雑草の発芽を抑える効果もあります。
地元の農家さんがあちこちで草刈りをしていますが、私たちが
刈った草が、一緒に作業をした農家さんの役に立つとうれしいです。
草丈が高く、刈る面積も広い場所でしたが、予定よりも早く作業を
終えられました。みなさんが協力して安全に作業してくださった
おかげです。
参加されたみなさま、ありがとうございました。
10月のお花畑プロジェクト2では、再生した草花を観察し、草原の
生きものを守るのに必要なことを一緒に考えたいと思います。
また草原でお会いしましょう。