秋吉台草原ふれあいプロジェクト
秋吉小学校4年生の草原学習 のようす
2回目の学習は、秋吉台地域の農家が昔から続けている、草原の草刈りを体験しました。刈った草は地元の畑で野菜の栽培に使われます。
草を刈った場所では秋までに草花が再生し、草を刈らない場所よりたくさんの花が咲きます。草を刈る場所で、どんな植物が生えているかを観察しました。
今年の4年生は、家の手伝いなどで鎌を使ったことがある人が半数程度いました。頼もしいですね。ただ、大勢で一斉に刈るので鎌の使い方や刈り方について、説明をしっかり聞いてから作業に入りました。
隣の人から十分離れて、安全を確認してから刈り始めました。
自分のペースで休憩をしながらも、始めてから30分程度で予定の場所を刈り終えました。早いです!
次は刈った草を集めて束ねる作業です。
ワラ縄でうまく草を束ねる方法を教わりました。
二人で両端をくくります。
軽トラまで運んで、荷台に載せます。だんだん山が高くなってきて、載せるのが大変になってきました。
短い草は束ねるのが難しいので、手で拾いました。草刈り跡がとてもきれいになりました。
よくがんばったご褒美はこれ!
松井代表がスイカを真っ二つにすると、「わあっ!」と歓声があがりました。冷たく冷えたスイカをみんな嬉しそうに食べていました。
みんなで記念写真。
暑かったけど元気いっぱいで安心しました。「もっと刈りたい」という声も聞こえました。楽しんでもらえてよかったです。
秋には、咲いた花や虫を観察します。