2015
2015
2015年10月11日(日)9:00~11:00 晴れ時々くもり
スタッフを含め20名が参加
秋吉台お花畑プロジェクト2 のご報告
明け方まで雨が降っていましたが、朝は晴れました。涼しい朝でした。
「お花畑プロジェクト1」に参加してくださった方を中心に、下関市や福岡市など遠方からの参加もありました。主催者挨拶の後、自己紹介をし、ランナーと出会った際のマナーなどの説明がありました。
第二長者ヶ森(人工の森)を通り抜け、明るくなった場所から観察を始めました。たくさん咲いていたサイヨウシャジンがトップバッター。
少し広くなったところでしっかり観察。
地元の農家さんの草刈り場は今年も花盛りでした。
アキノキリンソウ、リンドウが咲きそろい、代表的な秋の花はほとんどが確認できました。
お花畑プロジェクトの作業地に着きました。
グループに分かれて花の数を数えてもらいます。
好きな場所を選んで1m×1mの枠をおき、その中の花茎の数を数えました。
7月の行事「お花畑プロジェクト1」で草刈りした場所を中心に、草原の花や虫などを観察した後、どれくらの花が咲いているかを実際に調べました。
その後は、これまでのモニタリング成果の説明を聞き、オカリナ演奏を聴きました。行事終了後も、歩道沿いに咲いた秋の花たちを愛でながらひとときの散策を行いました。
トレイルランニングの大会もあり、観察をしながら歩くルートでは多くのランナーとすれ違いましたが、道を譲り合ったり、声をかけあったりすることで、お互いに気持ち良く過ごせました。
たくさんの花が咲いている場所を選ぶ人、いろんな場所で数えてみる人、思い思いのやり方で調べました。
調べた花茎の数を発表してもらいました。一番多かったのは、67本。
小さな枠の中にたくさんの花が咲いているのにおどろきました。
逆に、草を刈っていない場所は5本。圧倒的な差がありました。
プロジェクト調査班で今までモニタリングしてきた結果を報告しました。
恒例のオカリナ演奏です。「花」をテーマにした曲やスタジオジブリの曲などを聴けました。やわらかなオカリナの音は草原の雰囲気にぴったりでした。