秋吉台草原ふれあいプロジェクトhttp://akiyoshidai.org/Akiyoshisogen-pj/Main_Page.html

2014

 

高校生のお花畑プロジェクト

2014年6月16日(日)9:00~12:00 晴れ

学生さん15名、先生とスタッフ4名が参加


<草原についての学習中のようす>



































































<草刈り作業のようす>

秋吉台の草原 学習のしおり』を使って、秋吉台の草原の歴史や、生きものの生育・生息地としての価値、草原を守るために必要なことなどをお話しました。

まずは草刈り場所の確認。


この場所は2年前に、当時の日置農業高校の生徒さんがお花畑プロジェクトにチャレンジした場所です。(日置農業高校は大津緑洋高校日置校舎となりました。)その際もたくさんの秋の花が咲きました。

昨年は草刈りをしなかったのでまた草丈が高くなっていますが、花を咲かせる株は以前より増えています。

どんどん作業がすすみます。

次は草集め。

さすが高校生。すばらしい集中力で、とてもスムーズに作業しています。

束になった草は、このまま地元の畑に運ばれ、野菜作りに活かされます。


短い時間でしたが、草を資源利用しながら草原の花を守るという、秋吉台の伝統的な作業を体験していただきました。


この秋にどんな花が咲いたか、観察結果をお知らせするのが楽しみです。

大津緑洋高校のみなさん、ありがとうございました。

草を束にする作業は、都市部での草刈り作業とは違って、草を資源として使う地域ならではの工程です。秋吉台の草原が、現在も生活に密着した価値のある場所だという証拠です。

慣れないとなかなかうまく結べません。協力しあって作業します。

思わず笑みもこぼれていました。

大津緑洋高校

日置校舎 3年生

草刈り体験

さて作業開始。今回は生徒さんも先生も刈り払い機を持参してくださいました。さすがに馬力が違います。

さらに、草刈り予定場所で目に着いた植物を採ってきてもらい、草原の植物パネルと絵合わせしてもらいました。草原に特有な植物を知ってもらい、今からの作業によって秋にどんな花が多く咲くかを想像してもらいました。