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2012

 

2012年7月2日(月)9:00〜11:30 雨のちくもり

美祢市立本郷小学校の5,6年生13名、先生方3名、スタッフ3名が参加


本郷小学校の草刈り体験学習

秋吉台の成り立ちから草原の成立、草刈りの意味などについて、「学習のしおり」を使って説明。

草原に移動して、草刈りをする場所にもともとどんな花が生えているかを調べました。

葉っぱを絵合わせしていきます。

鎌の使い方も教わりました。

今日の鎌は子ども用に柄を短くした特注もの。

手前で、おそるおそる刈ってる5年生。

昨年も経験した6年生は、奥の草丈が高い場所に挑戦。

草を束ねる時の縄の縛り方も教わって練習。

草刈りよりも難しい!?

草原には薬になる草もいっぱい。

帰り道で、お茶を作るための草を集めました。

今年はヨモギ茶も試してみました。

美肌効果もある(?)というヨモギ茶、大人はよかったけど、子どもさんには味が不評だったかも・・・(笑)

お待ちかねのネザサ茶作り。

一番最初は地元の農家さんに作り方を教えてもらったササ茶、今年も好評です。

先生がごほうびに下さる氷砂糖と一緒に、みんなニコニコでいただきました。

今日は100平方メートル程度の草刈り。刈った草は地元の畑に運び、野菜を育てるのに使われます。


秋には、収穫された野菜が給食に入るようになると思います。

5年生の中には、先に草刈りを経験した兄弟にササ茶を飲ませてもらったからと楽しみにしていたお子さんもいて、時の流れを感じました。ちゃんとそういう経験は伝わっていくんですね。

草刈りにしろ、お茶づくりにしろ、子どもたちが秋吉台に感心を持ってくれるきっかけになればうれしいです。

みなさん、お疲れ様でした。