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2012

 

追加の山焼き のご報告

2013年3月17日(日)13:00〜16:00 くもり

スタッフを含め31名が参加

2月23日の山焼きはよく燃えた年でしたが、長者ヶ森周辺のセイタカアワダチソウの多い場所やドリーネの斜面などを中心に、草丈が高い燃え残った場所がありました。草原景観の保全のため、燃え残りの整備を行いました。

集合した駐車場で、消防署の方から注意事項を聞きました。

しっかり整備したい場所は、まず草を刈り倒してから火をつけます。

地元の山焼きにならって、火消しの枝を準備しました。

観光客と作業参加者を区別するためにプロジェクトの名前の入ったキャップをかぶりました。

長者ヶ森の北側のドリーネも焼け残りやすい斜面があります。

復元作業地の周辺は、丁寧に焼いていきます。

刈ったり火をつけたりを同時進行で行いましたが、安全に作業できました。

場所によってはよく燃えていました。

天候の関係で、この2年は中止になっていた作業です。

長者ヶ森周辺は特に観光で訪れる人が多く、景観整備は欠かせません。しっかり火入れすることで春にはきれいな緑がみられることでしょう。


秋吉台の山焼きそのものは地元の方が担っておられ、火の付け方など経験にもとづいた技術で安全に火入れをされています。そういうところで一般のボランティアがお手伝いをする機会は少ないですが、本番の山焼きより安全な燃え残り整備作業はボランティアでも可能です。


「燃えない」体験をとおして、地元の方の苦労を体験する機会にもなりました。

参加されたみなさま、お疲れ様でした。