2010

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お花畑プロジェクト1 のご報告

2011年6月12日(日)9:30〜12:00 雨

スタッフを含め13名が参加


開会行事と自己紹介。

エコ・ミュージアム館長の配川さんが、子どもの頃は家の裏山に草原があり、山菜を採ったり、遊んだりという体験談を話されました。

雨のため、草刈りだけを実施することになりました。

作業場所は帰水に行く途中にあります。プロジェクトが始まった年に草刈りをした場所です。

今年は、プロジェクトの松井代表から、カマの安全な使い方を教わりました。

さらに、研いである刃と手入れが不十分な刃の見分け方も伝授。

なるほど。

触ってみるとよくわかります。

作業開始。

昨年、県の助成金で購入した厚鎌はなかなか使い勝手が良いです。

奥の区画では、草刈り機部隊が草刈り開始。石灰岩が多いので慎重に進みます。

速いペースで作業が進みます。雨も小降りで、涼しいのは作業にはありがたいです。

3年前、小学生の時に初草刈りを体験したお子さん。

前よりは少し上手に刈れた、と、はにかみながら話してくれました。

結局、用意した面積は30分で完了してしまい、一息ついた後でもう15分、周りを刈り進むことになりました。

最終的には450平方メートルほどの草刈り跡ができました。

草は、お天気が回復してある程度乾いてから集めて、農家の方にお渡しすることになりました。

少年自然の家に戻り、刈り取ってきたネザサでお茶を作りました。

水も秋芳町の湧水。おいしくいただきました。

昼食の「ごぼう寿司弁当」はお持ち帰りいただきました。

午後のクラフトは中止になりました。
 草集め作業がなかったため、アンケートでは「作業量が少ない」という意見もいただきました。
 作業の安全や、草を利用するためには乾かしてから集めた方が良いなど、“ただの草刈り”ではないポイントがいくつか見つかりました。
 柔軟に状況判断ができ、そして、参加者のみなさまにもご理解いただけて、とてもよい作業内容だったと思います。
ご協力ありがとうございました。

3日後、ほどほどに乾いた草を集めました。農家の宇山さんにお手伝いいただきました。

この草は、宇山さんはもちろん、他2軒の農家さんに使っていただくことになりました。

後日の草出し作業