2010

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草原の復元作業1 のご報告

2011年7月3日(日)9:00〜11:00 くもり

スタッフを含め26名が参加


開会のあいさつ。

草刈り機持参の方が多く、とても頼もしいみなさんです。

長者ヶ森側は歩道から5メートルほど内側までを防風帯として残します。

カマ部隊は主に草集めの仕事。

作業も4年目となると、だいぶ草丈も低く、刈りやすくなっています。

途中からは軽トラに草を積み込む作業も並行しておこないました。

休憩時には、昨年までの調査の成果をお話ししました。

草を刈って持ちだした区域は、草原性植物が数種確認でき、ネザサの植被も広がっています。

土壌に蓄積された養分も、刈り取って持ち出すことで大きく減少してきています。

休憩後、草を満載したトラックは、堆肥の製造場所へ出発。

草を刈るけれども、刈った草を放置している区域では、依然草丈は高く、刈るのも大変です。

終了までもう少し!

戻ってきたトラックにもう一度草を積み込んで、作業終了。

これは、閉会後に運びます。

今年は、刈り草を持ち出す面積を増やすことができました。

今後の経過もしっかり見ていきます。

 毎年参加してくださるメンバーがほとんどの活動です。
 アンケートでは、「少しずつ成果が出ているようで励みになる」「秋吉台の自然環境によい活動ができてよかった」「気持ち良い汗をかいた」などの感想をいただきました。
地道に、長く続けていきたいと思います。ご協力ありがとうございました。