2010

秋吉台草原ふれあいプロジェクト

 

ドリーネ畑周辺にお花畑づくり

2010年8月1日(日)8:30〜11:30 くもりのち晴れ

作業者6名


美東町の赤郷ふるさとづくり協議会の事業として復活した「ドリーネ畑」で環境整備として草刈りが行われました。今回は、イベントというよりも作業の色合いが濃くなりました。





畑のまわりの傾斜にはクズ、オニドコロ、ヒルガオ、アキノノゲシ、ススキなどが生い茂っています。

草刈りをして草をどけると、イノシシよけのトタン板もよく見えるようになりました。

奥にあるドリーネも今年は整備され、耕作されます。今年は美祢市にある小学校が農業体験をされると聞きました。

畑の周りを「裾刈り」して、畑の中も耕して、整備完了。

やはり岩が多いところは作業が大変です。

クヌギの下も草刈りがされれば、木陰が憩いの場になるでしょう、と話していました。

さて、もう一つ大事なこと。

刈った草を畑のサトイモまわりに敷き詰めます。

日焼けや乾燥を防ぐためサトイモにも大事なことですが、これから咲く花にとってもちゃんと光があたることになり、一石二鳥です。

ドリーネ畑のまわりがきれいになって、しかも草の調達も同時にできる。

ドリーネ耕作はとても合理的なのでした。