2009

秋吉台草原ふれあいプロジェクト

 

秋吉台お花畑プロジェクト1

平成21年6月13日(土)9:30〜14:30

スタッフを含め参加者26名

朝は少し曇り空でした。

いつもなら観光客が多い駐車場に

続々と作業の車が集まります。

9時半。開会行事。

いつもと違う集合場所にとまどった方もおられたようでした。

昔ながらの草刈り技術の説明。

「草が硬い場合はこちらのカマを使います。」

ザクザクザク・・・

とてもいい音でスムーズに刈られます。

「かっこいい!」の声も。

作業手順を説明中です。

カマ隊と草刈り機隊に分かれて

作業します。

今年は刈る範囲をしっかり設定し、

少年自然の家のスタッフが下準備を

しました。

いよいよ作業開始。

手際がいい方が多いです。

草集めも同時進行。

草が残っていると光が遮られ、秋の

お花畑への効果が減ってしまいます。

集めた草をどんどんトラックに

運び込みます。

軽トラック2杯分は、地元の農家の

方へ。野菜作りに使っていただきます。

予定時間で作業終了!

あっという間の時間でした。

みんなで作業するのは楽しかったです。

お昼ご飯は「ごぼう寿司弁当」。

光る『草原保全』シール。

おかずの中には、草原の草を使った野菜が入っています。

おいしいお弁当を前に、なごやかな昼食時間。

少年自然の家スタッフによるオカリナ演奏。

駐車場では曲に合わせて子どもが体をゆら

したり、歌を口ずさんだりする観光客も。

休憩時には、かしわもちの差し入れが!

おいしかったです。

作業再開。今度は草集めです。

午後からは、秋吉台高原牛ブランドの

「ギンチク牧場」です。

小さい子牛から大きな牛まで

順番に園舎を回ります。

堆肥を製造する施設もみせていただきました。今回の刈草は、最終的にはこの施設で野草堆肥にしていただきます。

もう一度園舎に行くと、

ありました!

わたしたちが刈った草です。

放牧されている牛たちにもエサを

あげてみます。

大きなヤマグワの木を見つけて、

人間も満足。

草をあげた園舎に戻ってみると、

すごい勢いで草を食べています。

出産をひかえた牛は、草原に放牧すると安産になるそうです。

最後はアンケートにご協力いただきました。

他にもいろいろとつながりができたようです。


牛も草原保全の役割をになう事ができると

いう話をして、イベントは終了しました。


参加者のみなさま、スタッフのみなさま、

お疲れさまでした。