2009
2009
秋吉台草原ふれあいプロジェクト
平成22年3月22日(月・祝)
スタッフも含め参加者12名
追加の山焼きは直前に降った雪のため中止になりました。これは作業するはずだった3月14日の様子です。
こんなノイバラのヤブが残るところもありました。
復元地の北側にはノイバラのヤブや
エノキなどの低木がありました。
3月22日、事務局の配川さんのよびかけで草刈り部隊が登場しました。
他にもまだまだ枯れ茎が立っています。
休憩の後は、草を集めました。
休憩中。なごやかな雰囲気です。
この場所はもと「クリ園」だったため畑の雑草も多く、ネザサやススキなど草原を代表する植物もなく、草原とはいいがたいところでした。
でも、生えてきた植物を刈り取ることで、今まで土に蓄積された栄養分を取り除き、草原を好む植物が生えやすい環境を取り戻すことをねらって作業しています。
夏の草刈り時にネザサが戻りつつあることを感じましたが、今回の整備作業前には、さらにたくさんのネザサが生えていることを確認できました。
来年度も復元作業を続けていきます。
参加者のみなさま、スタッフのみなさま、本当にお疲れさまでした。
秋吉台草原の復元 −燃え残り整備作業
復元地の中は、セイタカアワダチソウの枯れ茎を刈ります。
今回は全員が刈り払い機をつかいます。
手入れも大事です。
今度は復元地の南側の草刈り。
すっかりキレイになりました。
今年はよく焼けた山焼きでしたが、
復元地は燃え残りがありました。
特にセイタカアワダチソウは燃えていません。
さらに、カルストロードすぐそばの浅いドリーネも草刈りをします。
ここは昨年の燃え残り整備の後、カノコソウの大群落が出現したところです。
すべての作業終了。
もうヤブは見あたりません。
長者ヶ森のそばもこのとおり。
お見事です。
これは刈取り前の写真ですが、セイタカアワダチソウの枯れ茎の下にはネザサが生えてきています。うれしいことです。